転スラ(転生したらスライムだった件)でダムラダが初登場した時は、東の商人として登場しました。
ただ東の商人のダムラダは物語の重要な場面に登場する怪しい人物でした。
その怪しさゆえ、ダムラダに関して正体や目的がなんなのか興味を抱いている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、転スラのダムラダについて以下のことをまとめました。
- 転スラのダムラダの正体は?
- 転スラのダムラダの目的は?
- 転スラのダムラダの強さやスキルは?
ということで「転スラのダムラダの正体や目的は?強さやスキルについても!」と題して記事をお届けしていきます。
転スラのダムラダの正体は?
転スラ(転生したらスライムだった件)のダムラダの正体は、秘密結社である三巨頭(ケルベロス)の頭領です。
さらに東の帝国の帝国皇帝近衛兵団(インペリアルガーディアン)の副団長でもあります。
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ダムラダは、東の商人としての表の顔を持っていて裏社会を支配する秘密結社のリーダーとしても活動しています。
他にもダムラダの表の顔の一つで東の帝国における皇帝の近衛兵団の副団長として活動しています。
そんなダムラダですが、2000年以上も生きている聖人でもあります。
聖人といえば、ヒナタ・サカグチを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
ダムラダは、頭も良く冷静な判断ができるおかげで、物事の駆け引きがうまく、状況の分析により戦いの場でも活躍します。
また、深い忠誠心をもち仲間や組織に対して献身的な側面もある人物です。
物語が進むにつれて、ダムラダの良いところがスルメのように出る人物であり、印象強く魅力が引き立てられます。
僕も彼の魅力にやられた一人です(笑)
長く生きるダムラダの二つの顔を、もう少し詳しく見ていきましょう。
ダムラダは三巨頭(ケルベロス)の頭領?
ダムラダは「三巨頭」の頭領の一人で、「金のダムラダ」として知られています。
この三巨頭とは、ユウキによって創設された強力な組織ケルベロスのことです。
この組織は物語の中で重要な役割を果たしています。
ユウキの指示に従い、ダムラダは中庸道家連と共にファルムス王国に誤った情報を提供し、またヒナタにも偽情報を流して裏で操作を行っていました。
さらに、彼は不完全に召喚された異世界人を魔王レオンに送り届ける(保護する)という任務も担当しています。
ケルベロス内では、ダムラダはユウキの野望、世界征服計画に積極的に協力する信頼できるパートナーとして振る舞っています。
そんなダムラダですが、さらに深い事情があるようにも感じました。
いろいろな立場のダムラダを知れば、彼のことを理解できそうです!
ダムラダは帝国皇帝近衛兵団(インペリアルガーディアン)の副団長?
ダムラダのもう一つの顔は、帝国皇帝近衛兵団(インペリアルガーディアン)の副団長です。
ダムラダは、2000年以上生きた聖人であり、戦う相手に「拳聖」と呼ばれる実力の持ち主です。
また、ダムラダの性格は、部下の事を全く信じることがなく、そのうえ石橋を叩いて渡るような慎重なほどです。
そのため、ダムラダの副団長としての立場は、裏の顔であるケルベロスのメンバーに隠していました。
長いこと一緒にいるのに、隠し通せる実力を持っているのは恐ろしいですね。
この背景には、東の帝国の皇帝ルドラとの約束を叶えることだと考えています。
転スラのダムラダの目的は?
ダムラダの目的は、東の帝国の皇帝ルドラの願いを遂行することです。
ルドラは輪廻転生を重ねることにより、自己の性格が消失するリスクがあると感じ、ダムラダに重要な願いを託しました。
この願いは、自我を失った自分を倒すことでした。
この依頼を守ることが、ダムラダの生涯の目的となりました。
自分がルドラを倒せなかった場合の保険として、リムルとユウキを次の候補として選びました。
ダムラダは全ての行動を計算し尽くしており、部下をあまり信用しない性格が、彼の慎重さを物語っています。
聖魔決戦編でディアブロの真実を知った時も、その場で冷静に撤退を決断する機転を見せました。
立場がたくさんあっても、たった一つの目的は守るダムラダはとても魅力的な人物にも見えます。
そんなダムラダの目的は、ルドラの願いを叶えることです。
ダムラダとユウキとの関係は?
ダムラダとユウキの関係は、目的のための協力関係です。
\本日8/25放送!/
— 【公式】アニメ『転生したらスライムだった件』 (@ten_sura_anime) August 25, 2020
転生したらスライムだった件 第1期
第20話「ユウキ・カグラザカ」
ユウキ
「なるほどぉ~。これが大人の事情ってやつですかぁ!」
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ダムラダは、「自分を殺せる者を探してほしい」というルドラの願いにより、その候補としてユウキを選びました。
そのため、ユウキの野望【世界征服】に協力することになります。
しかしインペリアルガーディアン団長である近藤の精神支配攻撃により、ユウキと対峙することになります。
その後、ユウキのおかげで精神支配が解除され、再び彼に忠誠を示すことになります。
物語で何度も精神系の攻撃を受けていましたが、それでもユウキとの関係は崩れない程、二人の間には固い絆があると感じました。
ダムラダの目的はどうなった?
結果から言うと、ダムラダの目的のルドラを倒す目的は自身では達成できませんでした。
ダムラダはユウキと協力してケルベロスのメンバーとして物語の裏でさまざまな行動をしてきました。
その過程で、かつて封じ込められていた自らの記憶を取り戻すことに成功しました。
記憶を取り戻すことで、ルドラとの過去や交わした約束を思い出します。
物語の深淵解放編では、ダムラダは原初の悪魔ウルティマに敗れますが、彼はウルティマにルドラの転生体であるマサユキの保護を頼みます。
最終的にダムラダはウルティマに自らの魂と技術を託して命を落としました。
最後まで信念を曲げなかったダムラダは、本当に格好いいキャラクターでした。
そこが魅力的なキャラクターですね!
転スラのダムラダの強さとスキルは?
ダムラダは拳聖であり、ルドラのスキル「代行権利」により強化された非常に強力なキャラクターです。
ダムラダ #転スラ pic.twitter.com/Aclj9WArib
— hin🐇そのっち🧹💜💜 (@hin_0118214) May 10, 2024
ダムラダは2000年以上の修行を経て、近接戦闘において高い技術を習得し、効率的に相手に対応する技を身につけています。
彼はルドラの与えた「代行権利」により精神攻撃を防ぐ心理防壁と、どんな防御でも破ることができる物理的な破壊力を有しています。
ダムラダの能力には、この心理防壁と物理的破壊力が含まれており、これによって彼は数多くの敵に対抗する力を持っています。
ただし、近藤の精神支配能力は「代行権利」を上回るものであり、それが原因でダムラダも影響を受けました。
精神攻撃は、どんなに鍛えても防げない攻撃だと思いました。
現実でも、精神をやられるといろいろと支障がでてしまいますからね。
それでも、ダムラダは無手の技量とルドラの「代行権利」により強化され、戦闘において非常に高い能力を持っているといえます。
まとめ
『転スラのダムラダの正体や目的は?強さやスキルについても!』を最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は、怪しい東の商人ダムラダの正体や目的についてまとめてきました。
ダムラダはいろいろな顔を持ち、それをこなせるほど頭がよく、しっかりとした信念を持った人物でした。
自分も歳をとるたびにダンディーな大人を目指していますが、そのモデルにしてもいいくらい魅力的なキャラクターでしたね。
転スラ3期のアニメでも登場し、これからダムラダをどのように表現していくのかが楽しみです!
小説版とアニメでの違いがあると思うので、さらに転スラの世界をより深く楽しむことができるでしょう。
今後の転スラに期待です!
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