『転生したらスライムだった件(転スラ)』にて、西の国で『閃光の勇者』として名前が知れている勇者マサユキという人物。
勇者マサユキはこれまで名前だけの登場でしたが、武闘大会にて初登場しました。
この世界では、選ばれた人物のみが勇者として名乗ることができます。
ヴェルドラを封印したとされている『勇者クロノア』もその一人です。
そんな勇者として名乗りをあげた勇者マサユキと今後のリムルとの関係はどうなるのか。
そして正体や強さについて気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、勇者マサユキについて以下のことをまとめました。
- 転スラの勇者マサユキは敵か味方か
- 転スラの勇者マサユキの正体は?
- 転スラの勇者マサユキの強さや能力は?
ということで、「転スラの勇者マサユキは敵か味方か?正体と強さや能力は?」と題して記事をお届けしていきます。
転スラの勇者マサユキは敵か味方か?
勇者マサユキは、リムルの味方になります。
その経緯はマサユキが、小説9巻の魔都開国編で開催された武闘大会に参加したことがきっかけです。
マサユキはある人物に洗脳された状態であり、テンペストの大会に参加した目的も魔王であるリムルを討伐することでした。
しかし、リムルが大会に参加しているマサユキに不信感を抱き、何者かに洗脳されている可能性があるとして警戒していました。
マサユキと武闘大会後に食事をしたときに、リムルが触れ洗脳を解くことに成功しました。
大会中に不審な影に気付くリムルは、さすがの危機察知能力ですね。
洗脳が解かれたことがきっかけで、リムルと意気投合し仲間になりました。
勇者マサユキを洗脳していた人物は誰?
勇者マサユキを洗脳していた人物は、ユウキカグラザカです。
勇者マサユキは、異世界から召喚されたリムルと同じ異世界人です。
マサユキが召喚された際に会得したスキルが異質だったため、ユウキに一目置かれたことにより、目的のために精神支配され洗脳されてしまいました。
マサユキは、ほんとに困ってユウキに相談していたみたいですが、それを逆手に取られ洗脳されてしまっていたようです。
その結果、リムルに出会うまでは、ユウキの手駒として操られていたのです。
転スラの勇者マサユキの正体は?
勇者マサユキは、異世界から召喚された日本の高校生です。
勇者マサユキの本名は、本条正幸【ほんじょうまさゆき】で日本の学生であり高校デビューしたばかりでした。
正幸は学校からの帰り道で、青い髪の美人に出会いそのあとを追った結果、何者かに異世界に召喚されました。
美人を追いかけた結果、知らない世界に召喚されてしまったマサユキに対して気の毒に感じます。
また、マサユキが召喚されたのは、リムルと出会うたった1年しか経っていません。
そんなただの学生だった正幸が、勇者と呼ばれることになったのでしょうか。
勇者マサユキと呼ばれるようになったきっかけは?
本庄正幸が勇者マサユキとして呼ばれるようになったきっかけは、スキルの影響によります。
マサユキは日本のただの学生でしたので、身体能力が高くなく、また召喚されてから1年しか経っていないため訓練で強くなれることもできません。
そんなマサユキを勇者として崇められるほどになったのは、召喚された際に会得した『英雄覇道(エラバレシモノ)』の影響でした。
いろいろなことが、スキルの効果により運よく進んだ結果、周りから勘違いされ『閃光の勇者』と呼ばれるようになりました。
稀に見るスピード出世みたいな感じですね。
本人は、そのことをよく思ってないようですが。
勇者マサユキはルドラ?
勇者マサユキは、ルドラの生まれ変わりではなく全くの別人ですが、ルドラの魂を持った存在です。
ルドラとマサユキの顔が、とてもよく似ており勘違いされていましたが、マサユキは異世界人です。
ですが、ルドラという人物は人族の寿命が短い為、転生を繰り返して記憶と魂を継承していました。
その転生を繰り返し魂が消耗された結果、異世界にまで魂が漏れ出し、マサユキがその魂を持った存在として生まれました。
異世界にまで影響するほど強い魂を持っていたルドラは相当すごい存在だったんですね。
なので、全くの別人ではなく、ルドラの魂を持って生まれた存在が正しい表現だと思います。
転スラの勇者マサユキの強さや能力は?
勇者マサユキは、戦闘力はないですがユニークスキルの効果でとても強くなります。
登場する前から、西側諸国最強の勇者として名を轟かすほどの実力があるように言われていました。
ですが、異世界転生され1年ばかりでそんな実力があるはずがありません。
ユニークスキルの『英雄覇道(エラバレシモノ)』の効果により、実力以上の力を発揮することができます。
剣を抜くだけで、相手が降参するほどスキルの影響はデカいです。
英雄覇道(エラバレシモノ)とは?
英雄覇気(エラバレシモノ)は条件をクリアすることで権能を使用することができるようになります。
勇者マサユキは以下の4つの権能を獲得しました。
効果を見るだけで、すべて自分の望む結果にできるチートスキルだと思いました。
このスキルのおかげで、マサユキは実力以上に評価されることになったのです。
アルティメットスキル「英雄之王(シンナルエイユウ)」とは?
英雄覇道(エラバレシモノ)は、英雄之王(シンナルエイユウ)へ進化します。
様々な条件をクリアし、ヴェルグリンドの愛によって最後の条件である『真実の愛』を確認することができました。
その結果、英雄覇道(エラバレシモノ)は英雄之王(シンナルエイユウ)へ進化します。
実際は、日本で最後に目が合った女性(ヴェルグリンド)を思い出しただけですが。
この進化により、アルティメットスキルを持つ相手にも幸運が通用するようになります。
そして仲間にもアルティメットスキルに対抗できる加護を付与することができるようになりました。
まとめ
『転スラの勇者マサユキは敵か味方か?正体と強さや能力は?』を最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は、勇者マサユキの正体や強さ、リムルの仲間になるかについてまとめました。
勇者マサユキは、ユウキカグラザカに洗脳されてしまった過去を持つキャラクターでした。
その後、リムルと出会い救われました。
リムルの仲間になった後は、テンペストの迷宮の広告塔として活躍したり、義勇軍の軍団長の役割を全うします。
勇者マサユキの活躍が、アニメで描かれるのが待ち遠しいです。
この記事が、皆さんの「転スラ」の物語をさらに深く楽しむ手助けとなれば幸いです。
次回もぜひ読んでみてください!
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