NBAとオリンピックのルールや規定の違いは?面白いのはどっち?

NBAとオリンピックにルールや規定の違いはあるの?面白いのはどっち? バスケ

現在2024年パリオリンピックが開催されていますが、その中でもバスケットの試合ではルールや誤審について話題になっております。

そんなオリンピックルールや規定によってはNBA選手にとってかなり不利な条件になる場合あるのではないでしょうか。

日本代表である八村塁選手もNBA選手としてパリオリンピックに出場して、ルールや規定に苦戦していたようです。

NBAが多く出場しているパリオリンピックなどの国際試合とNBAの違いについて、ルールや規定に違いがあるのか気になると思います。

またNBAと試合を観戦するにあたってどちらが面白いのか気になるのではないでしょうか。

そんなNBAとオリンピックについて以下のことをまとめました。

  • NBAとオリンピックのルールや規定の違いは?
  • NBAとオリンピックは面白いのはどっち?

ということで「NBAとオリンピックのルールや規定の違いは?面白いのはどっち?」と題して記事をお届けします。

NBAとオリンピックのルールや規定の違いは?

NBAとオリンピックにルールや規定の違いはあります。

以下オリンピックなどの国際試合で使われるFIBA(国際バスケット連盟)ルールとしてご紹介します。

NBAを普段から見ている方は国際試合を見ていると違和感が多いと思います。

NBAに所属している選手は特にルールや規定の違いに苦しんでいるようです。

そんなNBAとオリンピックのような国際試合の違いについてご紹介していきます。

NBAとオリンピックの違いはボールやコートのサイズ?

まずNBAとオリンピックなどの国際試合はバスケットボール種類やコートのサイズが違います。

使っているボール自体がNBAは違う種類のボールで、ボールに関して言えば日本はFIBAと同じ国際認定球のボールを使用しております。

また、NBAはコートの大きさが違うため、NBAで慣れている選手だと半歩の動きだけで違和感を感じるかもしれないです。

NBAとオリンピックのボールはメーカーも違う?

NBAとオリンピックのボールはメーカーも違います。

オリンピックの試合球はモルテンという日本では馴染みのあるボールを使用しております。

モルテンは日本の企業であるため、日本のプロリーグのGリーグでも公式に使用されており普段から慣れ親しんでいるボールです。

NBAのボールは現在ウィルソン製のボールを使用しており、モルテンのボールはやや小さいそうです。

実際はNBAとFIBAのボールサイズは同じで、一周29.5インチ(74.9cm)となっているため同じのようです。

ですがNBAのスターであるレブロン・ジェームズは、ボールのサイズはNBAのほうがやや大きく、グリップしにくいと話しました。

またNBAはスポルティング製のボールを使用しておりましたが、2021〜2022シーズンでウィルソン製に変更となりました。

ただでさえNBAは国際球と違いますが、NBAでもボールが変更された時はNBA選手も慣れるのに苦労したそうです。

そのためNBA選手がシーズンが終わり、オリンピックなどの国際試合でボールに慣れるのには時間がかかると思います。

NBAとオリンピックはコートサイズはどれくらい?

NBAのコートは縦28.65m×横15.24mに対し、FIBA規定のオリンピックでは縦28m×横15m。

試合時間もNBAは長く、FIBAルールのオリンピックは10分×4クウォーターの計40分ですが、NBAでは1つのクオーターが12分でトータル48分です。

バスケットボールの1試合は4つのクオーター(ピリオドとも)から成っていて、2つ終わるとハーフタイムを迎えます。


2つのクウォーターが終わるとさらに15分のハーフタイムが加わり、さらにファウルで時間が止まるとさらに時間は長くなります。

NBAはオリンピックと違い点が取りやすいルール?

NBAはFIBAと違いルール上点が取りやすいようなルールや規格になっております。

大きな違いは4点あります。

  • ファウル
  • ディフェンス3秒ルール
  • 攻撃時間
  • ゴールテンディングとインターフェアレンス

そんなNBAとFIBAルールのオリンピックとの違いを一つ一つご紹介していきます。

ファウルの違い?

NBAとリンピックでのルールの違いはファウルの違いが大きく見られます。

試合で大きくゲームを左右されるファウルですが、NBAとオリンピックでは大きく異なりその違いをご紹介します。

バスケは1人の選手が1試合にファウルできる回数が決まっております。

まずNBAは6回、オリンピックは5回とこの回数を超えた場合選手は退場となりこの試合は戻ってこれないです。

その回数に加えてNBAの接触プレイをオリンピックで行うとすぐにファウルになるなどよくプレーが止まる印象です。

ディフェンス3秒ルール!

ディフェンス3秒ルールは、NBA独自なルールで1番NBAとオリンピックと違う点だと思います。

積極的な守備状態ではない(アクティブではない)ディフェンダーが、ペイントエリア(フリースローレーンの内側)の中に3秒以上止まってはならないという規則です。

そもそもNBAがこのルールを設けたのは、ゾーンディフェンスに制限をかけるためです。

ゾーンディフェンスとは、選手1人が相手1人を守るマンツーマンディフェンスとは異なり、陣形を組んで守る仕組みです。

NBAがこのゾーンディフェンスに制限をかけた理由は「単純に面白くないから」です。

NBAはプロスポーツですが、エンターテイメントです。

なので観客がいて見せることもエンターテイメントとして必要であり興行としての判断だと思います。

攻撃時間の違い?

リバウンドに関することですが、ショットクロックいうものが違います。

バスケットには攻撃時間が定められており、NBAとFIBAともに24秒とされております。

この24秒以内にシュートは打たないと攻守交代となります。

NBAとオリンピックで異なるのは、オフェンスリバウンド後のショットクロックです。

NBAではボールがバスケットに接触すれば24秒リセットされますが、オリンピックのルールだと14秒と短いです。

ゴールテンディングとインターフェアレンス?

バスケットはシュート後のボールに対し、バスケットの高さを超えて触れるような行為は禁止されています。

これがゴールテンディングとインターフェアレンスと言われるルールです。

名称が異なるのは、コールされたのがディフェンス側か、オフェンス側かで変わるためです。

ゴールテンディングはディフェンス側、インターフェアレンスは攻撃側と使い分けられています。

NBAとオリンピックで異なる点は、リングにボールが接触したあとになります。

オリンピックの場合、一度リングに当たったボールはすべての選手が接触しても構いません。

ですがNBAではリングに接触したとしても、シリンダー内にあるボールには触ってはいけないことになっています。

この差がNBAとオリンピックは違う点であり慣れていないと結構苦戦します。

NBAとオリンピックは面白いのはどっち?

NBAとオリンピックは面白いのは個人的にはNBAが面白いです。

ですが面白さに関しては種類が違うと思います。

オリンピックは決勝リーグだと一発勝負だったり、国を背負って誇りを持ち本気で勝ちに来るため緊張感や面白さが違います。

今回のアメリカ代表のような普段はライバルとして戦っている選手同士が、NBAオールスターのようなスーパースターが一丸になって戦う姿が見れます。

NBAの面白さはルール上お客様が飽きないように見やすく演出するなどして、ルール上あくまでビジネスの要素が強いです。

アップやハーフタイムなど規模が大きく、エンターテイメントとして楽しいNBAは世界でも人気です。

なのでNBAとオリンピックはどこの国を応援するかで面白さが違うと思います。

まとめ

今回は「NBAとオリンピックのルールや規定の違いは?面白いのはどっち?」を最後までご覧いただきありがとうございます。

今回はNBAとオリンピックのルールや規定の違いによって、ファウルなどのルールが物議を醸しておりました。

バスケ日本代表の八村塁選手初めNBAの選手に大きな影響があります。

そんなNBAとオリンピックのルールや規定の違いを紹介しましたが、NBAにはエンターテイメントとしての理由があってルールが違うことがわかりました。

あくまでNBAはお客様が楽しむことが1番であり、ビジネスとして成り立っているということです。

NBAとオリンピックはどっちが面白いかという点においておエンターテイメントを1番に考えているNBAの方が見やすく楽しいかもしれないですね。

もちろん応援する国によって熱量は変わるので私個人的には別物として見るのがおすすめです。

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