NBA最優秀守備選手賞(ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー)とは、レギュラーシーズンを通して最もチームに守備で貢献した選手に贈られる個人賞です。
個人の賞としてNBA最優秀守備選手賞が贈られますが、他にもディフェンスで優秀な成績を残した選手5人を選ぶオールディフェンシブチームというものもあります。
そんなディフェンスでいい成績を残した選手を5人を選んだ、守備のオールスターはどんな選手が選ばれたのでしょうか。
また注目選手とプレースタイルについても気になるところですね。
そんなNBA2024のディフェンシブプレーヤーについて以下のことをまとめました。
- NBA2024のディフェンシブプレーヤーは?
- ディフェンシブプレーヤー注目選手とプレースタイルは?
ということで「NBA2024のディフェンシブプレーヤーは?注目選手とプレースタイルは?」と題して記事をお届けします。
NBA2024のディフェンシブプレーヤーは?
NBA2024のディフェンシブプレーヤー(最優秀守備選手賞)はルディ・ゴベア(ミネソタ・ティンバーウルブズ)です。
フランス代表としてパリオリンピックでも活躍した守備の名手です。
プレースタイルはリーグ屈指のリムプロテクターで主にスクリーンからのピックアンドロール、ゴール下での仕事を得意としております。
攻撃も凄いですが、やはりルディ・ゴベアの最大の特徴としては216cmの身長を生かしたディフェンスです。
そのディフェンスで最優秀守備選手賞に今回の選出で4度も選出されています。
リムプロテクターとは?
リムプロテクターとはリム(つまりリング)のことを指し、リングを守ことを言います。
オフェンスがリング近くへの侵入を試みる際に、これを阻止するためにブロックを行ったり、シュートさせないようなディフェンスを行います。
主に身長の高いビッグマンがリムプロテクターとして活躍しています。
ピックアンドロールとは?
知っておくべきバスケ用語
— Hardworker (@basket_tool) January 11, 2023
✅スペインピック&ロール
ピックアンドロールを行っているスクリーナーのディフェンスにオフボールスクリーンをかけるプレーをスペインピックアンドロールと言う。
pic.twitter.com/AHLMp1m3fY
ピックアンドロールとは、ボールを持った選手をガードしているディフェンダーに対して、スクリーンを仕掛けスクリーンの壁になった選手が方向転換し、空いたスペースへ走り込んでボールを受けるプレーです。
ディフェンシブプレーヤー注目選手とプレースタイルは?
オールファーストディフェンシブチームで最優秀守備選手賞に選ばれたルディ・ゴベアを除いた4人の選手をご紹介していきます。
- ビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)
- バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)
- ハーバート・ジョーンズ(ニューオーリンズ・ペリカンズ)
- アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)
NBA2024のオールファーストディフェンシブチームに選ばれた選手です。
東西のリーグから最も優れたディフェンシブプレーヤーが選出されております。
そんな4人のディフェンシブプレーヤーとプレースタイルをご紹介します。
ビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)
2023年NBAドラフト1位指名で224㎝の超大型ルーキーのビクター・ウェンバンヤマ選手。
2023-2024の新人王は、、、
— BNFA aka NBAnews4All (@__BNFA) May 6, 2024
ビクター・ウェンバンヤマ🔥🔥🔥
👽 pic.twitter.com/3isrxOmEG4
- 出身国:フランス
- 誕生日:2004年 1月4日
- 身長:224cm
- 体重:95kg
- ポジション:C
- ウイングスパン:245cm
ルーキーとしてケガのリスクを避けるため時間制限があったにも関わらず、新人王になるなど存在感を見せていました。
ビクター・ウェンバンヤマ選手のプレースタイルはセンターでありながら俊敏かつドリブルが上手く3ptなどの外のシュートも上手い選手です。
ただでさえ身長が高いのに攻撃の幅が多く、止めるのが難しい選手です。
ディフェンスにおいて新人ながらNBAのブロック王に輝くなどスパーズの大黒柱です。
バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)
バム・アデバヨ選手はパリオリンピックアメリカ代表でも活躍し、金メダルの貢献した選手です。
バム・アデバヨ、これも威力満点でした。
— CARTER_AF1 (@carter_AF1) June 10, 2023
マレーを背後から襲いボードへ叩きつけた強烈チェイスダウン❗
チェイスダウンブロックといえばレブロンのイメージですが、アデバヨもその名手ですね。#NBAFinals@NBA pic.twitter.com/pfs1Ktq1Cd
- 出身国:アメリカ合衆国
- 誕生日:1997年 7月18日
- 身長:206cm
- 体重:116kg
- ポジション:PF/C
- ウイングスパン:220cm
センターとしての仕事では身長が低めになりますが、プレースタイルや特徴としては多彩な選手というところです。
全ての能力がNBAトップクラスというわけではないですが、どのカテゴリーでも平均2桁が狙えるほどの器用さをもっています。
良い意味で器用貧乏のような印象ですが、NBAのチームにいたら安心感は強い選手です。
ハーバート・ジョーンズ(ニューオーリンズ・ペリカンズ)
ハーバート・ジョーンズ選手はディフェンスが弱点のペリカンズで欠かせない選手に成長しました。
ハーバート・ジョーンズがペリカンズと4年54ミリオンで再契約。2巡目指名ながら見事に契約延長を勝ち取る。 pic.twitter.com/JQeTMspf2v
— yoyo (@yoyo_NBA_NCAA) July 1, 2023
- 出身国:アメリカ合衆国
- 誕生日:1998年 10月6日
- 身長:203cm
- 体重:95kg
- ポジション:SF/PF
選手としてのプレースタイルや特徴としては身体は細身ですがスピードがあり、長い手足を使ってシュートチェックに強みを発揮します。
相手エースをことごとくディフェンスで仕事をさせないようにします。
アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)
レイカーズの大黒柱でルーキー時代からゴール下を支配してきたアンソニー・デイビス選手。
アンソニー・デイビスが圧倒的な活躍でレイカーズに初優勝をもたらす🏆 pic.twitter.com/myf9iwnZBQ
— NBA Japan (@NBAJPN) December 10, 2023
- 出身国:アメリカ合衆国
- 誕生日:1993年3月11日
- 身長:208㎝
- 体重:115kg
- ポジション:PF/C
- ウイングスパン:227cm
アンソニー・デイビス選手のプレースタイルや特徴としては208cmながらPGからCまでのポジションをこなせることです。
高校時代の途中までは小柄でしたが、急激な身長の伸びと共にポジションが変わっていったそうです。
そのことから3ptからゴール付近の仕事でも強力で、ディフェンスにおいても優れた能力でブロックします。
まとめ
今回は「NBA2024のディフェンシブプレーヤーは?注目選手とプレースタイルは?」を最後までご覧いただきありがとうございました、わ
NBAでも優秀なディフェンシブプレーヤーについて、選手をご紹介してきました。
5人中4人がパリオリンピックに出場しているスター選手ですが、ディフェンスだけでなくオフェンスにおいても優れた選手です。
プレースタイルについても身長が高くても様々なプレースタイルがあり、まだまだ選手として成長すれば攻撃の範囲が広がります。
そんなディフェンシブプレーヤーの今後の活躍に注目ですね。
コメント